今日で夏休みが終わりましたが、自由研究が捗らなかったのは申し訳ないです。。。記事ネタがない場合を想定したのですが、案外あったのも原因かもです(汗)

先日の記事で紹介した図がFIXしたので、差し替えさせていただきました。

メディア支配図-ぱよぱよ日記

図という形で可視化してみると、自身で見えていなかったものが見えてくるのもあって、頭を整理する上で重要な資料になると思います。そして博報堂の存在を過小評価していた自分に気づくきっかけになったし、ディープステートの手口そのものだということも痛感しましたね。


まずはこちらの話題から。

香港デモについて

香港で再び大規模デモ=「170万人」参加:時事ドットコム

 【香港時事】香港島中心部で18日、逃亡犯条例改正への反対運動に端を発した抗議活動の一環として、民主派団体主催の大規模集会が行われた。集会場所となった公園とその周辺には、主催者発表で170万人(警察発表12万8000人)が集まった。参加者の多くは幹線道路をデモ行進し、市民に実力行使した警察の責任追及や、改正案の完全撤回などを訴えた。

 主催したのは、6月の200万人デモを行った民主派団体「民間人権陣線」。警察当局からデモ行進の許可を得られなかったため、団体側は集会の形式を取ったが、間もなくデモに移行した。団体は「理性的な行動」を強く呼び掛けたが、沿道の多くの商店は、警官隊との衝突を恐れて臨時休業した。
一応過去記事を紹介。

香港関係-ぱよぱよ日記

香港デモですが、「主催者発表で170万人(警察発表12万8000人)が集まった」との地点で、どっかのデモと似た臭いしかしませんが気の所為ですかねww

一例を紹介。

まずは2012年の脱原発デモの様子。
脱原発デモで国会を包囲、主催者発表で20万人参加 写真12枚 国際ニュース:AFPBB News

【7月30日 AFP】都内で29日、東京電力(TEPCO)福島第1原発事故後の原発稼働に反対する抗議行動「7.29脱原発国会大包囲」が行われ、火を灯したろうそくやプラカードを手にした参加者らが国会議事堂を取り囲んだ。
 これに先立ち参加者らは厳しい暑さの中、国会議事堂に向けてデモ行進した。参加者の中にはガスマスクや白い防護服を着た人たちや、小さい子供のいる家族連れもいた。参加人数は主催者発表で20万人、警察が報道機関に明らかにした数で1万~2万人だった。
韓流ファンの様子。
「ファン800人が羽田で歓迎」のチャン・グンソク 実際は「謝礼2,000円」の応募者が100人...... (2011年6月30日) - エキサイトニュース

実際に集まった女性が手にしていたチラシ。
「謝礼2,000円(軽食つき)」と書かれている。
 27日、韓国ドラマで人気の"韓流スター"チャン・グンソクが来日。早朝6時ごろから100名ほどの女性ファンが羽田空港に集まっていた。
古い記事となりましたが、これらのデモで共通しているのは、話題性を高めるために、動員をかけて参加者を募集しつつ、人数を盛るといった共通点があるように思いますww

それはさておき、以下の動きについても重要かもね。
香港富豪の李嘉誠氏、「暴力やめよ」とメッセージ 抗議デモ受け - ロイター

[香港 16日 ロイター] - 香港一の富豪である李嘉誠氏は16日、「逃亡犯条例」改正案に端を発した抗議活動が続いていること巡り、「中国を愛し、香港を愛し、自身を愛せ」と人々に呼び掛けるコメントを出した。同氏がデモを巡って公にコメントを出したのは初めて。

同氏のメッセージは香港の主要紙一面の広告欄に掲載され、「愛で怒りを鎮めよ」「暴力をやめよ」と呼び掛けている。広告には「香港市民李嘉誠」と記されている。

同氏は、香港の複合企業である長江和記実業(CKハチソン・ホールディングス)(0001.HK)の会長を務めていた。

大規模な抗議活動は今週末も続く見通しで、警察は取り締まりを強化している。91歳になる李氏は「大義は最悪の結果を招きかねない」と警告した。
素直に受け取ると、「暴力はやめよ」と暴動を諌めるようですが、主張としては、「中国(共産党)を愛し、香港を愛し、自身を愛せ」といった感じで、現体制維持派としてのコメントのように見受けられます。ある意味、焚き付けは終わったので、暴動ではない形で動いてる可能性も高いかもです。香港の富豪となれば、マネロンなどの脱法行為によって富豪になった人でしょうし、既得権益側からのコメントと見てよさそうです。

そういった意味では、素直に暴動が収まるというわけではなく、平和的デモを演出することで、暴動は控える形で香港の利権維持の動きでしょうね。民主化というのも、一種のダブスタみたいなもんでしかないしね。

とはいえ、「大規模な抗議活動は今週末も続く見通し」の通り、打ち止めといった感じもあると思うけどね。当然そうではない参加者もいるわけで、そことの兼ね合いになりそうな気がします。


あとはこちらも重要。
中国政府、深圳の金融機能強化で新方針 香港に圧力 (写真=AP) :日本経済新聞

【香港=比奈田悠佑】中国政府は18日、広東省深圳市の金融機能の強化などで新方針を打ち出した。隣接する香港の国際都市のポジションを深圳が取って代わろうとする内容で、「逃亡犯条例」改正案をきっかけにしたデモが続く香港をけん制する狙いがあるとみられる。深圳では人民武装警察部隊(武警)が制圧訓練を続けており、経済と武力の両面で圧力を強める。
深圳や香港の金融も同じですし、一連の動きは香港金融の弱体化に繋がるかもです。てなわけで、この件は背後を調べたほうがいいかもしれませんね。


続いてはこちら。

仮想通貨とキャッシュレスについて

焦点:中国投資家、景気減速と元安で仮想通貨になだれ込む - ロイター

[ロンドン/ニューヨーク 14日 ロイター] - アジアやニューヨークの市場関係者によると、米中通商紛争の激化と人民元安の進行により、中国の投資家の間で暗号資産(仮想通貨)を求める動きが強まっている。中国人に人気の仮想通貨取引所で売買が増え、店頭市場を仲立ちするブローカーが取引の多さを認めているという。
(中略)
人民元が急落した5日に代表的仮想通貨のビットコインは7%上昇。仮想通貨市場の時価総額は9%増加し、中国の投資家が人民元を売り、仮想通貨を買っているとの憶測が広がった。

チャン氏は「人民元だけでなく、中国経済全体が懸念されている。米中通商紛争のせいでインターネット関連企業の多くは採用を凍結し、事実上の人員削減を進めている」と述べた。

中国は厳しい資本統制を維持しており、資金を海外に持ち出したい国民にとって選択肢はほとんどない。そのため仮想通貨が国外に資産を移す魅力的な手段になっている。
ATMから偽札の出てくる状況ですし、自国の貨幣より仮想通貨の方が相対的にマシなのもあって、資金持ち出しの手段として仮想通貨という手段として利用されてるようです。

キャッシュレスについては、以下となります。
中国キャッシュレス化の実態とは! | コンサルタント | 内田 文雄 | アパログ | ファッション、アパレル業界のブログポータルサイト

中国でスマホ決済を行うためには、中国国内の銀行に個人口座を持ち、中国で身分証やパスポートを使った実名登録のスマホを使っていることが条件になります。

ただ以下のような不安もつきまといます。いずれの決済も専用アプリで管理されるため、消費者の身分、収入、資産状況、自宅や職場の場所、家族構成、食べ物や消費財の嗜好(いつ、なにを、どれだけ購入したか)等の個人情報が、便利さと引き換えに事業者側に渡ることを承諾しなければならないのです。
基本的に自国の貨幣の信頼性が低いのもありますが、キャッシュレスの方が相対的にマシな方法であるのと同時に、中国共産党が決済の可視化を目的としてキャッシュレス化を促進しているように思います。

こちらも紹介します。

仮想通貨もキャッシュレスも流行る根本的な理由として、自国の通貨の信頼度が低いのもあって、その方向に誘導されてるとも言えます。利便性だけが本質ではないと思うし、別の目的があって、普及が進んだともいえます。仮想通貨は博打でしかないと思うww

背景をたどると、決して先進的な理由ではないですし、これらの盲信するのは危険と思います。日本が遅れてるわけではないし、通貨に対して信頼されてるから、こういったものが流行らないだけの話です。

モバイル決済(QR決済)も、ポイントなどの特典があるから利用するだけの話で、こういった特典がなければ利用する人は少数でしょうね。Felica決済は少額決済と利用箇所があるから使われますが、これをQR決済で埋めるのは厳しいと思います。

日本のキャッシュレス少額決済はFelica、高額決済はクレカという感じで住み分けられるし、特典ありきのQR決済といったところになると思われます。