昨日は寝てしまいましたが、ベルギー戦惜しかったですね。ハイライトはこちら。



スコア差は僅差でしたが、2点取れた事も凄かったし、その後のベルギーの選手も冷静に対処しており、地力の差が出たのは事実ですし、ベルギーを苦しめたのは確かでしょう。今大会のベストゲームの評価の声が聞かれたことが結果以上によかったと思います。

決勝リーグの進み方は事前から決まってたルールなのでとやかく言うことではありませんが、セネガルとは今大会から導入されたフェアプレーポイントの差というのもあったので、消化不良な部分があったのは事実だと思います。そういう意味では、決勝リーグに勝ち進んだことからも、ベルギー戦では試合内容が問われる部分もありましたので尚更だとは思います。

恐らくなんだけど、2点取った後、守りに入っても恐らく勝てなかったでしょうし、最後の本田のコーナーキックもゴール狙いが妥当だと思います。延長戦以降を考えても確率の低いのはあったのは事実でしょうしね。この試合だけではなく、今回の日本代表は守りに入らずに攻め続けたから、決勝トーナメントまで進出出来たと思います。

監督の急遽交代から、期待薄とされた状況においても、最後まで全力を尽くし、たくさんの感動を残してくれた日本代表に感謝したいと思います。


ここからは雑感ということで・・・。

【サッカー日本代表】7月にも次期監督決定へ、西野監督続投の可能性も - 産経ニュース

今大会に限っては、現有戦力で戦う上で、西野監督がベストな選択であったことは事実と思います。但し、直前にハリル監督を更迭したというサッカー協会の判断が妥当であったかについては別の話です。こういうのは長期的視野で選手の強化や戦術を磨く必要がありますし、組織を考える上では、PDCAOODAあたりの考えは必要です。

PDCA→P:Plan(計画)、D:Do(実行)、C:Check(評価)、A:Action(改善)

OODA→O:Observe(観察)、O:Orient(状況判断)、D:Decide(決断)、A:Act(実行)

今回の監督交代について、これらを考慮した判断であれば問題はないのですが、行き当たりばったりの判断にしか思えない部分はあります。協会側の問題は以前からあったようですね。

ハリル流を受け入れられなかった、日本代表の「ナイーブな一面」(小宮 良之) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)

マイアミの奇跡メンバー城氏が語る。「ハリル解任と西野新監督の問題点」 | THE PAGE(ザ・ページ)

ハリルホジッチ解任、一番の問題は「技術委員長の監督就任」だ | 文春オンライン

「今の日本サッカーを客観的かつ専門的かつ継続的に評価できる体制ができあがっていない」とか、ビジョンがないということが問題ともいえます。そういう意味では、次のワールドカップに備えて、次の世代にもこういった大会の経験をしてもらうことも必要でしたし、長期戦術についても欠落しているとも思います。

とはいえ、ポーランド戦で決勝トーナメントを意識した采配が出来るだけ、日本の地力をつけてきてるのは事実ですし、ベルギー相手に苦しい展開まで持ち込むだけの力をつけてきたというのは十分以上の成果と思います。今回の教訓を生かして、次のワールドカップに備えて、サッカー協会も含め全体の反省点も踏まえて、次に生かして欲しいですね。


ワールドカップでサッカーネタ?を書いてますが、ここらへんはサッカーだけではなく、他にも必要な部分でもあると思います。最近は今まで以上に好きに書いてますが、書くことに意味があるしいいと思っております、ハイ。

続いては沖縄県知事選関係。
沖縄県知事選、自民分裂含み 県連は宜野湾市長の擁立方針もJC元会頭が出馬表明…一本化難航も - 産経ニュース

 沖縄県知事選(11月18日投開票)で県政奪還を目指す自民党が分裂含みとなっている。県連は宜野湾市の佐喜真淳市長(53)を擁立する方針を固めたが、3日に日本青年会議所(JC)元会頭の安里繁信氏(48)が出馬を表明した。県内の市長選では自民党系候補が連勝しているだけに、一本化が難航すれば勝利ムードに水を差しかねない。

 党県連は5日の候補者選考委員会で佐喜真氏の擁立方針を確認した上で、本人に要請する。ただ、佐喜真氏は市長を辞職した場合の後継候補選定や後援会の反対などを背景に態度を明確にしていない。

 一方、安里氏は党県連に立候補の意思を伝えていたが、佐喜真氏の擁立方針を固めたことを受け、出馬表明に踏み切った。このほか古謝景春前南城市長(63)も意欲を示している。

 自民党は保守系候補の一本化に向け調整を急ぐが、残された時間は決して長くない。現職の翁長雄志知事(67)は4月に膵がんの切除手術を受けており、任期途中で辞任して知事選が前倒しされるとの観測もあるためだ。
小坪市議の記事を紹介します。

【沖縄県知事選】自民公認候補は未定、出馬に意欲を見せる安里繁信【情報が欲しかった人はシェア】 | 小坪しんやのHP~行橋市議会議員

沖縄県知事選が想定外の事態に。日米安保にも打撃か?暗礁に乗り上げる普天間移設【深刻だと思った人はシェア】 | 小坪しんやのHP~行橋市議会議員

個人的な雑感ですが、選挙舐めすぎてるとしか思えないです、ハイ。沖縄県知事選なんだけど、翁長知事の辞任で知事選の前倒しの可能性もある状況からしても、とっとと候補を一本化して選挙準備をしないといけない状況にあります。この選挙で分裂選挙になるなら、沖縄県の状況を甘く見てるとしか思えないし、何を考えてるのと言いたいです。

厳しい言い方しますが、沖縄県知事選は候補を一本化して初めて勝負になるし、相手の失策がなければ、新潟県知事選よりも厳しい戦いになると思います。新潟県知事選も相手が舐めプとしか思えない候補と、失策続きであのような候補と接戦で勝てたわけですww

現状からして、沖縄の党県連の動きの遅さとちぐはぐな部分もあって、選挙を舐めてるとしか思えないのが現状ですし、佐喜真氏の沖縄県知事選に出馬をすれば、宜野湾市長選を戦う必要があって、後援会の反対もあることから、宜野湾市長を野党側に譲る形になる可能性が高いです。宜野湾市長選も紙一重の差で勝ててることからしても、後任候補の準備をしていないということは致命傷に近い状態です。

沖縄県知事と宜野湾市長の二択であれば、沖縄県知事を選ぶ必要があるのは事実で苦しい部分もあるとは思います。琉球新報や沖縄タイムスの報道では、佐喜真氏を擁立したいように見受けられることからしても、別の思惑がある可能性は否定はできません。佐喜真氏が沖縄県知事選に出馬すれば、沖縄県知事も宜野湾市長の両取りの可能性も出てくるし、そういった意味でも、佐喜真氏を沖縄県知事選に出馬させたいんだと思います。

産経新聞の記事を見る限りでは、佐喜真氏は出馬に消去的のようにも見えるし、県連からなし崩しで出馬させたいと邪推したくもなる部分もあります。残念ながら、自民党の地方組織については信用しきれない部分があるのは否定しません。だって、2012年の自民党総裁選で石破が地方票のトップでしたしねwwwホントに一枚岩であれば、新潟県知事選の苦戦もないし、大阪自民ガーの一点芸で大阪が維新に落ちることもないし、東京都知事選も違った状況になったとは思いますがね。

沖縄県知事選を勝つためには、ドライな言い方ですが、早急に党本部で交通整理して候補を一本化させて、公明党との協力体制を構築する必要があります。これが出来なければ、この選挙は100%負けます。そういう意味では、分断選挙で遊ぶほどの余裕はありませんし、そんなエンターテイメントを有権者に提供することは沖縄県民を冒涜する行為であると思いますね。勝つためなら、沖縄県知事と宜野湾市長のどっちも野党に渡してはいけないし、この2つを維持して初めて勝利と言えるのではないのでしょうか??