国会も閉会して、これから2ヶ月くらいは自民党総裁選モードに入ると思いますが、それとは別に国会が開催されていない間だからこそ出来ることもあるわけです。国会の機能として、予算案と法案あたりがメインとなりますが、それ以外の事は国会が閉会していても出来るわけですね。政令については閣議決定の手続きとなるし、国会議員の不逮捕特権も閉会中はなくなりますので、こういった部分に手を付けることも可能な時期ともいえます。他にも法案として存在しているけど、現状機能していない法についても、政令で機能させることは、法的手続き的には問題はないでしょう。

直近で動く可能性のある案件として、関西生コン、北朝鮮関係あたりになりますが、ここらへんはアメリカと連動している部分もあるのと、米露首脳会談で一定の方向性は見えていることからも、外交として出来ることはやってると思いますので、あとはどのようにして動くかといった話ともいえます。北朝鮮についても、現状の動きを見る限り、米朝共同宣言違反の可能性を示唆する行動だったり、国連制裁の無効化といった動きを見せている以上、一時凍結していた北朝鮮への追加制裁が発動する可能性もあるでしょうし、日本が動き出すとすれば、アメリカの追加制裁のタイミングになると思われます。


ここで懲戒請求関係ですが、簡易裁判所に提訴からのお小遣い稼ぎについては、当然の話だけど関わりたくない(対応しきれない)のもあって地裁に移送されましたね。本来はこの案件は裁判所として受理するのも本来の意味合いとして問題ともいえます。適切な方法で作成された訴状とはいえないし、不適切なルートからの裁判であるわけですね。裁判所としても厳しい対応を迫られることになるかもです。佐々木弁護士の民事訴訟のための個人情報開示請求訴訟の件については過去記事を紹介しときます。

個人情報開示請求訴訟の件|ぱよぱよ日記

ここで重要なのは、一般第二種電気通信事業者で民事訴訟においての開示請求に応じることは出来ないのと、弁護士会を通じた開示請求は手続き上は可能ですが、これをやると弁護士会へのダメージも大きいし、裁判所も同様です。そしてサーバ会社の対応次第では、総務省からの行政処分の可能性もある事案だったりしますwww佐々木弁護士は分かってやってるか、法律に疎いかの二択でしょうが、恐らく前者の可能性が高いと思います。その上で、どのように動くかというのは注目だと思います。
そして、法務省の動きになりますが、下手な対応をすれば法務省にもダメージを受ける事案であることから、何らかの動きを見せる可能性が出てくるわけですね。法務省としてどのように動くかは注目だと思います。場合によっては指揮権発動もあり得る話だと思います。世の中は前例主義的な部分もありますが、前例だったりガイドラインが設けられると、その後の対処は楽になるので、最初の一歩を踏み出せば、一定の決着が着くと思いますね。ぱよぱよ界隈の件については、前例主義的要因が大きいですしね。


 続いては、保守系YouTuberのKAZUYA氏の件です。

『Youtube』チャンネルがBANされるも復活のKAZUYAさん 香山リカさんを追及中に今度は『Twitter』アカ | ニコニコニュース

香山リカ氏との論争のまとめ:KAZUYAのKAZUYA CHANNEL GX 2 ブロマガ:KAZUYA CHANNEL GX 2(KAZUYA) - ニコニコチャンネル:社会・言論


KAZUYA氏の動画は見たことないし、そもそも動画系については見る時間がかかるのもあって5年くらいは見てないんだけど、ざっと見た情報を見る限り、穏健派の立場でユーモアも混ぜて視聴者に伝えてる姿勢という印象ですかね??外れてたらゴメンナサイ事案なわけですが、個人的な認識としてはこんなところです。

Youtubeのチャンネルが凍結された時は、YouTubeを疑いましたし、元々怪しい印象はあったのでそれだけの話なんだけど、凍結解除されたことからも、一定の基準を満たしていたといった感じだと思うし、それだけの話ではあるのですが、Twitter垢が凍結されたのは意味が分かりません。

ツイ垢凍結としてはこんなところですかね??

意味が分かりませんが、Twitter社の垢凍結の基準がよくわからないのは事実です。こういった凍結をやれば、サービスについての信用性がなくなるわけで、信用を落とす行為ともいえるけどね。


続いてはこちら。リンクのみ。

「全米で中国産業スパイを捜査中」FBI長官 | NHKニュース

中国産業スパイについてはFBIが調査中ということで、結構汚染気味の組織でもあったFBIがどのような認識でいるかの試金石ともいえます。個人的には、国内事情からいえば、実は日本はかなりマシで、欧米あたりの方が深刻な状況と認識してます。個人的な印象の話ではありますが、日本人の場合はノイズがなく、ある程度の情報が共有できていれば、適切な判断を下せるといった基礎教養能力を持っていると思います。それを歪める連中がいて、マトモな声が埋もれてしまうから、情報そのものが歪んでるという認識です。

ここらへんも重要かもしれないです。

FBI幹部3人退職へ、いずれもサイバーセキュリティー関連担当 - WSJ

個人的には緩やかにではありますが、FBI幹部が変わってる部分もあることから、ある程度重要性を認識して動いてる可能性は高いと思っています。サイバーセキュリティについては、国際法関係が整備されていないし、武器さえ使わなければ何でも許される風潮というのが問題で、サイバーセキュリティは国防の一つであって、そこに攻撃されるのであれば、一定の報復をしないといけないんだよね。

産業スパイは侵略者ですし、認識の甘さについては危惧してるのはありますね。ここまではトランプ氏はよくやってると思うし、それでいいと思います。次の世代への投資も重要だしね。