正月休みということで、アンナチュラルの再放送と、海外ドラマのクリミナル・マインドなどを見てました。相棒の元旦SPは恒例ですし、相棒は毎週欠かさず見るようにしているくらいの相棒好きだったりする。劇場版は政治要素が入りがちなので、あんま好きじゃないけどね。

クリミナル・マインドを見てるのを記念して、ウリミナル・マインドということで、朝鮮人行動分析に関する記事も考えたが、そこに労力を使いたくないのでやめました(汗)戦略的ではなく、その場しのぎの行動でしかなく、ごまかしたい時は被害者ポジションを取り、相手のせいに無理やりこじつけて声闘やるだけの話ですし、サイコパスの一言で片付く話ともいえますww
精神病質 - Wikipedia

犯罪心理学者のロバート・D・ヘアは以下のように定義している。

・良心が異常に欠如している
・他者に冷淡で共感しない
・慢性的に平然と嘘をつく
・行動に対する責任が全く取れない
・罪悪感が皆無
・自尊心が過大で自己中心的
・口が達者で表面は魅力的
背乗りなど他人になりすましたり、通名などで擬態する、傍目では権威のありそうな肩書が欲しいといった肩書主義的(権威&縁故主義?)な要素もあります。自らの力で認められる自信も人から認められる為に必要な要素を持ち合わせていない傾向といったところですかね。行動を分析すれば、「サイコパス」の一言で片付く話でしかないですwww

一応、余命ブログの洗濯屋まことちゃん関係について触れておきます。読者の目線としては、このシリーズはマトモに読む価値があるとは思わないが、接触人物ややり取りの内容というのを、形にしておくことに意味がある記事ですので、個々に分析するつもりはないです。重要なのは、接触人物・団体がどこであって、この情報をどのように取り扱ったかということに尽きます。NHKとかメディア関係者は当然ですが、それ以外の部分というのも重要な部分になるかもしれませんね。最も爆破予告を受けたこともあったし、今思えば懐かしい話ではあります(汗)


ここ数日でざっくりした展望を書きましたが、大きな流れという意味合いではこんな感じでいいと思います。個別の事案については、気が向いた時に取り上げることになるとは思います。


今日はアルゴリズム取引関係が本題となります。
市場動揺、円にも波及 一時104円台  :日本経済新聞

金融市場に動揺が走った。3日の外国為替市場で円相場は前日安値から約5円急騰し、一時1ドル=104円台と昨年3月以来の円高・ドル安水準を付けた。米アップルの業績下方修正を発端に株安が進み、安全性が高いとされる円に資金が流入した。年始の薄商いやアルゴリズム取引も影響した。根底には世界経済悪化に対する市場の懸念の高まりがあり、しばらく不安定な動きが続きそうだ。
先日の外国為替市場で一時で1ドル=104円台(1/4 2:00現在で108円)になった件ですが、薄商い&アルゴリズム取引によって、こういった状態になってました。根底としては市場の懸念というのもありますが、アップルの業績低迷による見直しとかいう話に起因しているようです。


アップルというか、iPhoneが低迷するのは既定路線であって、端末価格が高すぎるのと、Androidのミドル端末で安価な端末があるのと、高価なiPhone離れが進んでるというか、元々スマホに高いお金を出したい層が少なく、キャリアの出す購入補助などによって支えられてただけの話です。今のシェア状況となります。

iPhoneシェア率が異常!世界と逆をいく日本のスマホ市場【2018年11月】

上記のデータを見れば明白ですが、iPhoneのシェアが減っていることはわかると思います。日本の状況でこんな状況だから、Appleの苦しさは見えてくると思います。

それはさておき、アルゴリズム取引について触れておきます。
野村證券 | アルゴリズム取引(証券用語解説集)

コンピューターシステムが株価や出来高などに応じて、自動的に株式売買注文のタイミングや数量を決めて注文を繰り返す取引のこと。具体的には、自らの取引によって株価が乱高下しないように売買注文を分散したり、また株価が割安と判断したタイミングで自動的に買い注文を出したりする。利用については、投資家が発注時に証券会社が提供する複数の執行ストラテジー(アルゴリズム)から、自分に合うものを選択する方法が一般的である。
機関投資家の売買注文については、従来から証券会社の電子取引執行システムを活用したダイレクト・マーケット・アクセス(DMA)により、取引所に直接、注文を自動執行する仕組みもあるが、アルゴリズム取引は、より有利な価格で約定できるための証券会社独自のノウハウをプログラミングとして盛り込んでいるのが特徴である。アルゴリズム取引は、当初は米国の機関投資家を中心に広まり、日本国内の機関投資家にも普及している。
この取引について、以下の記事を紹介します。


東京証券取引所でも、平成22年1月に処理時間の大幅な短縮を可能にするアローヘッドの導入と同時にコロケーション・サービスの提供が始まり、平成28年の東証の全取引に占めるコロケーション・エリアからの取引の割合は、約定件数ベースで4-5割程度、注文件数ベースで7割程度に達しているとされる。
上記の記事を見ると、東証のアルゴリズム取引の割合が見えてくると思います。近年では処理時間の大幅な短縮を可能にするアローヘッドなどのアルゴリズム高速取引による加速化による相場の過剰反応を引き起こしております。これまで証券会社・取引所・証券規制当局の誰もが、アルゴリズム高速取引の全体像やその取引戦略等を十分に把握できておらず、取引全体がカオス化していたのが実情ともいえます。

最も、マネーゲームを行う側にとっては高速取引は重要であるのは否定はしませんが、アルゴリズム高速取引の影響度が高くなると、実体経済とは関係ないところで、株価や為替が一時的に過剰に動くことを意味します。現場から見れば、傍迷惑な話でしかないし、実体経済には影響はないのに過剰に振り回されて、不毛な対応を迫られることになりかねない事態となって、誰にメリットがあるのかは正直分かりません。マネーゲームであれば、相場が動けばいいという話で、一時期の原油先物市場の問題もありますが、実体経済と影響のある場所でマネーゲームをされるのは迷惑なだけの話ともいえます。そういう意味では、仮想通貨というのは一定の評価はしてるんだけどね。

この記事を見る限りでも、「アルゴリズム高速取引」に関する規制の方向で動いている部分もありますし、金融市場の無法地帯化を避けるためにも、こういった対策は必要なんだと思います。

今年のキーワードとして、国家と無法地帯化したい連中との戦いといった一面もありますし、「証券会社・取引所・証券規制当局の誰もが、アルゴリズム高速取引の全体像やその取引戦略等を十分に把握できていない」というのが、取引のブラックボックス化を招いていたという事実と、直近の相場の動きというのが、こういった取引で占めているということが問題の本質とも言えると思います。