どうでもいいが、東海問題の国際水路機関(IHO)の件は、政治問題や外交問題を扱う場所でもないのに、そんなもんを持ち込んでくる頭のおかしな連中がいるので、頼むからよそでやってくれといった類の要請ですので過剰反応はしないほうがいいですww

あとは頭おかしいと沖縄県県民投票の件もそうですね。

2019年沖縄県民投票 - Wikipedia

どうやらこれを平成31年2月24日(日)に予定しておりますが、意図的に天皇陛下在位30週年記念式典の日にぶつけてきたとしか思えません。記念式典の日程については、去年の2月に決まっていたので、ここの地点でオールお縄が何を考えてるのかということだけは明らかに分かると思います。

まずはこちらの話題から。

国境の壁関係

「国境の壁」で重要発表へ トランプ米大統領、新施策か - 産経ニュース

 トランプ米大統領は18日にツイッターに、19日午後3時(日本時間20日午前5時)に「南部国境の人道危機、政府閉鎖に関して重要な発表をする」と投稿した。具体的な内容に触れていないが、最大の公約であるメキシコ国境の壁建設に向けて新たな施策を公表する可能性がある。

 壁建設を巡っては、政権と下院多数派を握る民主党との対立から予算が失効し、政府機関が一部閉鎖に追い込まれている。トランプ氏は議会を通さず建設費を得るため、国家非常事態宣言も検討している。

 一方、メキシコのメディアなどによると、中米諸国から米国を目指す計約2000人の移民集団(キャラバン)が18日までにメキシコ南部に入った。当初はホンジュラスからの数百人規模だったが、その後エルサルバドルなどからの集団も現れた。トランプ氏はツイッターに「大勢のキャラバンが米国に向かっている。壁がないと止めるのはとても難しい」とも書き込み、国境壁建設の必要性を重ねて訴えた。(共同)
常時ワロスwwwプロデュースの可能性の高いキャラバンの件はさておき、「南部国境の人道危機、政府閉鎖に関して重要な発表をする」とのことですね。明け方には分かるようなので様子見ですが、アメリカの予算切れ時の恒例となっている政府機関の一部閉鎖についても、一定の対策は取ってるようですが、長期化するとまずいのもありますので、そろそろ動き出すと思います。一応、Wikipediaを紹介します。

メキシコとアメリカの壁 - Wikipedia

国家非常事態宣言について発動する可能性もありますし、壁問題については解決に向けて動き出すと思います。この壁自体は方法論の違いはあっても、国境対策という意味合いでは、共和党も民主党も差はあるわけではなく、トランプ大統領の方法論に関しての反対であって、どちらかといえば、政治的な意味合いで動いてる問題ともいえます。であれば、国家非常事態宣言を行えば、民主党としても逆らう理由がなくなるし、別に民主党としても、国境対策をなくそうとは思ってるわけでもないしね。そういう意味でも、壁問題の解決に向けて動くに限ると思います。

米朝首脳会談

2回目の米朝首脳会談、2月末までに=ホワイトハウス - BBCニュース

ホワイトハウスは18日、ドナルド・トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長による2回目の米朝首脳会談が2月末までに開かれることになったと発表した。

金委員長の最側近の1人で、対米交渉を率いてきた金英哲(キム・ヨンチョル)党副委員長が17日夕にワシントンに到着し、18日にホワイトハウスでトランプ大統領と会談した後に、首脳会談が発表された。

開催場所は未定だが、ベトナムではないかとの観測が高まっている。

トランプ大統領は、2回目の会談を他の楽しみにしていると述べた。

サラ・サンダース大統領報道官によると、非核化交渉は進展を続けているが、「アメリカは北朝鮮への圧力と制裁を継続する」と説明した。
米朝首脳会談も2月末までに開かれるようですね、2月末だと米朝通商交渉の期限も一緒ですし、韓国では1919派の3.1の100周年といった類でイベントが盛りだくさんな3月になりそうな気配がしないでもないです。最も、金正恩の新年のあいさつで、「非核化実現への決意を語る一方、アメリカが制裁を解除しなければ「新しい道を模索」する可能性がある」とも言ってる以上、アメリカが制裁を解除しなければ、どうなるかは分からないと言ってるわけですね。

これがどっちに転ぶかというのは分かりませんが、基本的な対立軸として、国家同士ではなく、国家と国家を蝕む勢力という構図になりつつある状況ですし、2回目の米朝首脳会談については、国家を取り戻すための覚悟を示すための場所になるわけですね。これは米中通商交渉も同じですし、日本も当然例外ではありませんが、国を守るための覚悟を示すことが出来るかが問われることになるとも言えます。

最早、プレイヤーとして外されつつある韓国ですが、方向性はさておき、とにかく時間稼ぎを目的として動いてるように思います。国家レベルにおいては、韓国も北朝鮮への制裁は継続してるし、そういう状態だから、北朝鮮にとって韓国は使い捨て可能な駒程度ではありますし、北朝鮮に対して服従をしようとしてるわけではないと思いますがね。

あとは瀬取りが続いているし、安保理に通報したみたいですが、火器管制レーダーもそうなんだけど、証拠を固めながら選択肢を減らそうとしていると思います。

難しい問題ですが、日本のやるべきことはやっとけといったところですね。

韓国制裁関係

最後に韓国制裁関係を少し。
韓国制裁、官邸決断か…23日に日韓外相会談 半導体原材料「フッ化水素」禁輸の声も(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

 日本政府が、韓国への「制裁発動」に踏み切る可能性が出てきた。いわゆる「元徴用工」訴訟で異常判決を出したうえ、韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射問題について、「日本が謝罪しろ!」などと“傍若無人”の限りを尽くしているからだ。官邸は、河野太郎外相と韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相が23日に行う会談結果を踏まえ、28日召集の通常国会前までに「(対韓関係に)ケリを付けろ」と関係省庁に指示しているという。自民党内では、韓国経済を支える半導体製造に不可欠な「フッ化水素」など、素材・部品提供の禁輸を主張する声も強まっている。


これだけの制裁が検討されているようです。これについても、やはり2月末が鍵となっており、いろんな意味で整合性が取れている状況ともいえます。
日本、新日鉄住金の財産差し押さえに抗議…韓国政府に協議を要請 | Joongang Ilbo | 中央日報

  強制徴用被害者側の代理人であるチェ・ボンテ弁護士は「個別的な訴訟で賠償金を受け取るのではなく、提訴しなかった徴用被害者を含めて全体被害者を対象にした包括的和解を望み、売却命令までは申請しなかった」としながら「だが、いつまでも待ってばかりはいられないため、3月1日までに交渉に応じなければ売却命令も申請するほかない」と明らかにした。
特亜3国に対して、全ての時期が2月末となっていることから、その先の世界が気になります。最もこれが期限のようで期限であるかは不明な状況です。5は抜け穴措置になりかねないし制裁関係なくないと思いますが、ICJ提訴を軸に制裁という観点では、1と7が最初の段階ともいえなくもないです。どうなるかは分かりませんが・・・。


すべてを通じて、来月末までという一定の時間があることからも、全てが連動しているとは思いますし、覚悟がない相手に対して信用するのは難しいし、関係の構築も難しいのが現実だと思います。最も時間稼ぎで動き出す前にスタンスを識別することが前提ですが、ここを理解していれば進めやすいと思います。