本格的に暑くなってきて、体力や気力共に奪われつつありますね。。。これから夏も本番となりますので、夏バテに気をつけて、体調管理に気をつけましょう!

まずは余興から・・・。

参院選の政見放送のYouTubeの再生回数について



N国の再生回数が多いのは、「不倫路上カーセックス」の破壊力に尽きますねwww



そして、れいわ深セン組については、韓流の再生回数水増しと同じ手口でしょうなwww投票についても特定の地域だったり、自民党に入れたくない層が消費税増税反対を掲げてたこともあるのもあって、野党の比例票を食った形ともいえます。
県内にれいわ旋風、参院得票率5.7% 立民支持流れる? | 選挙 | カナロコ by 神奈川新聞

 れいわが全国で獲得した比例票(政党名、個人名の合計)は約228万票で、得票率は4・5%。都道府県別にみると、神奈川は5・7%で、東京都(8・0%)、沖縄県(7・3%)に次ぐ高さだった。
そういう意味では、れいわ旋風というか、一過性の話の可能性が高く、消費税増税前の選挙という理由もあって、比例票が集まったといったところでしょう。恐らく特定枠の制度は知らずに投票したのが殆どと思います。

とはいえ、政見放送のYouTubeの再生回数で一番興味深いのは、日本維新の会の再生回数の少なさで、共産党や社民党より少ないところに尽きます。維新がネット戦略に強いわけではなく、Twitterの声だけが大きいだけで、実際は旧来のメディアの影響を受けやすい層からウケてる可能性が高いように思います(笑)ネットを見てれば、維新の実態はある程度知ってるだろうし、維新は地上戦が強い政党と見てよさそうです。維新に勝つために必要な事が何かというのを考えるためのヒントにも繋がるように思います。

国民民主党について

玉木国民民主代表「安倍首相と会談を」=改憲論議に前向き:時事ドットコム

 国民民主党の玉木雄一郎代表は25日、インターネット放送「文化人放送局」の番組で、憲法改正に向けた国会での議論に応じるとともに、安倍晋三首相に党首会談を申し入れる考えを表明した。首相は参院選で、自民、公明両党と改憲に前向きな日本維新の会などの改憲勢力で発議に必要な3分の2を割り込んだことを踏まえ、国民民主に協力を呼び掛けている。玉木氏の発言はこれに呼応した形だ。

 玉木氏は「私は生まれ変わった。われわれとしても憲法改正議論を進めていくし、首相にもぶつける」と強調。「組織として一つの考えをまとめ、最終的には党首と党首として話をしたい」と語り、党見解をまとめた上で、首相に会談を求める方針を示した。
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文化人放送局の玉木氏のコメント。



この中に以下のようにコメントしております。
玉木
「参議院選挙終わってですね、まあ選挙期間中も私色んな声聞きました。で反省です。
えー我々モリカケ問題、これを国会でかなりの時間を取りましたから、結果として国政の重要課題について、議論する時間が少なくなってしまった事、
そしてそれを国民の皆さんに示す事が出来なかった事、これは本当に反省しなければいけないと思います。
これはもう本当に、お詫びを申し上げたいと思います。
その上で、私ね、生まれ変わりました。
安倍総理、確かに総理の考えと私違いますけど、憲法改正の議論はしっかり進めていきましょう」 
玉木氏本人については育ちのいい感じがして好人物という印象です。政局に絡まなければ・・・(笑)この人は政局のセンスは皆無ですし、政治家としての資質も微妙な感じがしないでもないのですが、今回の選挙の結果を受けて、吹っ切れたかもしれませんね。今までの支援者だったり、貰ったお金などの問題もあって、行動に制限があったのも事実で、国民民主党内も玉木氏と同じ考えがどの程度共有されてるかはわかりかねますが、国民民主党の支援母体については、連合の同盟とされる労組系で、旧民社党系ともいえます。

全日本労働総同盟 - Wikipedia

民主党の支持基盤の一つは連合で、連合は同盟と総評の統一で作られました。総評は旧社会党系ね。

日本労働組合総連合会 - Wikipedia

総評は以下となります。

日本労働組合総評議会 - Wikipedia

立憲民主党と国民民主党の分裂の背景は、連合内部の総評と同盟の分裂が主体にあるわけで、連合内部の総評と同盟を分断させたのが、小池百合子氏なわけですが、都知事としては微妙ですが、壊し屋としてはかなりの仕事をしているのもあるんだよねwww

脱線しましたが、玉木氏が生まれ変わったかは不明ですが、改憲議論におけるキャスティングボートとして国民民主党の存在が重要になるし、自公維の2/3による改憲議論より、自公維国の2/3による改憲議論の方が有益なわけです。公維は政策の延長線上での改憲議論ともいえるし、国民民主党がキャスティングボートを握ることで、公維の改憲論に対して牽制をかけることが出来るし、改憲議論として有益な形とも言えるし、そういう意味でも、今回の選挙で国民民主党との連携がなければ改憲を進めることが出来ないという程度の議席に留めることが重要だったともいえます。

そして、国民民主党の会派で動くかは不明な部分はありますが、野党統一候補で国民民主党が擁立を主導した候補として、以下の候補がいます。

参院選2019:国民「8議席維持」強調 無所属当選加え「かさ上げ」 - 毎日新聞



【参院選2019】「無所属」野党統一候補の当選後所属会派を予想してみた | 選報日本

これを見ると所属会はが不透明なのは、以下の2人となります。

滋賀県選挙区・かだ由紀子(元滋賀県知事)→立憲または国民
大分県選挙区・あだちきよし(観光会社代表取締役)→立憲または国民

党籍の観点からいえば、玉木氏の発言はそこまで間違いではないが、立憲民主党と揺れてる候補は現有議員を含めて少なくないのも事実で、玉木氏が生まれ変わったのであれば吹っ切れるだろうし、強行突破が出来るかが玉木氏の腕の見せようともいえます。

個人的に期待はしておりませんが、国民民主党は可能性を秘めており、役割をきちんと理解して玉木氏が動くのであれば、心理的にもう一つの意味が出てきます。

衆議院はさておき、参議院の議席を見てみましょう。


重要なのは、参院の過半数は123議席となります。123の議席を確保するだけであれば、自民党は公明党でも国民民主党でも維新のいずれかの政党と手を結べば、衆参の過半数が維持出来ることになります。改憲議論を通じて、国民民主党と連携が出来るのであれば、ある程度の組織票を持ってることからも、公明党への圧力にもなるわけで、改憲でも参議院の議席でもキャスティングボートを握ることになります。この状況を活かせるかが重要となりますし、それだけの価値が国民民主党にあるともいえます。