今日で3月も終わりですね。

まずはお知らせから。最近コメント欄のモチベーションがなく、モチベーションの下がるコメントが少なくないので、今月をもってコメント欄を閉鎖させていただきます。読後感の悪いコメントなんてみたくないし、お望みのものを見たいなら、別の所で見ればいいだけだと思います。コメントがありましたら、Twitterからか、お問い合わせ欄にてお願いできればと思います。

今月はコロナだらけで、何を取り上げたか覚えてませんので、月末月初手抜き企画のコーナーですが、適当に振り返るとします。

ぱよぱよ日記的今月の出来事??

適当な今月の記事セレクションですw年末記事用が目的です(ぉぃ

・安倍首相の会見
・米とタリバン、アフガン和平合意について
2020年3月始まり-ぱよぱよ日記

・アフガニスタン関係
ぱよぱよ雑談~20200303-ぱよぱよ日記

・欧州難民ビジネス問題
ぱよぱよ雑談~20200308-ぱよぱよ日記

・孫正義の炎上商法
ぱよぱよ雑談~20200312-ぱよぱよ日記

・パンデミック債について
ぱよぱよ雑談~20200313-ぱよぱよ日記

・上昌広研究
上昌広研究??-ぱよぱよ日記

・アメリカの国家非常事態宣言について
ぱよぱよ雑談~20200315-ぱよぱよ日記

・中小企業関係
ぱよぱよ雑談~20200316-ぱよぱよ日記

・アメリカのディスインフォーメーション工作封じと経済対策について
ぱよぱよ雑談~20200326-ぱよぱよ日記

・安倍首相の会見について
安倍首相の会見について-ぱよぱよ日記

・新型コロナウイルスに関する経済対策の現況
新型コロナウイルスに関する経済対策の現況-ぱよぱよ日記

あとは東京五輪の延期が決まり、日程についても、2021年の7月23日~8月8日開催にケッテしたようです。

ここらへんの根回しはさすがという感じで、トランプ大統領の無観客ではなく延期といった発言から、中止や無観客試合の可能性はなくなり、延期といった流れになりましたね。

総合していえば、頑張って更新はしてたが、世界各国に感染が拡大してコロナモードになったことで、各国が内向きにせざるを得ない状況となってしまいました。恐らく、4月についても同じ流れになることが予想されるし、国際的には大きなイベントもない一ヶ月になる見通しとなります。

新型コロナウイルス関係

今日は志村けんさんがお亡くなりになったことにびっくりしました。ご冥福をお祈りします。

本題はこちら。厚生労働省の現在の状況についてを紹介します。

新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年3月30日版)

国内事例の合計が1866件なのですが、注意書きに以下のように記載されております。

※1 うち日本国籍の者1032人(これ以外に国籍確認中の者がいる)
※2 うち海外移入が疑われる事例が272例

最近の傾向として、日本国籍以外の事例が多くなってる傾向があったりします。なので、以下のデータと、上記の日々の更新から拾ってみてグラフを適当に作ってみました。

〇新型コロナウイルスの発生状況(【国内事例】及び【上陸前事例】):2月17日~3月15日まで
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000608893.pdf


最近の感染者の確認状況として、日本国籍以外の感染者が増えている傾向が出ており、日本国籍に限れば、感染者の状況が著しく増えてるわけではないように見受けられます。今後の数字の傾向を見た方がいいのではと思ったかな。

経団連の新型コロナウイルス対策に関する緊急提言について

経団連:新型コロナウイルス対策に関する緊急提言 (2020-03-30)

Ⅱ.経済界の取り組み
1.雇用を守り、柔軟な働き方を拡げる
社員の雇用の維持を最優先に対応する。仮に当面の業務がなくなった場合であっても、他業務等への配置転換はもとより、雇用調整助成金の活用により、休業、出向等を命じながら雇用の維持に万全を期す。また、仕事がない期間について、社員には積極的に教育訓練を勧奨し、自らの強みを磨く機会を積極的に提供するなど人材投資を行う。

新卒採用については、第二の就職氷河期世代を作らないよう、全力を尽くす。採用情報発信の透明性を上げつつ、エントリーシート締切りの延長や、ウェブサイトを活用した説明会や選考、スケジュールの弾力化など様々な工夫により最大限柔軟に対応し、納得ある就職活動が全うできるよう手を尽くす。

時差通勤やテレワーク等、時間や場所に縛られない働き方、学び方を推進する。あるいはサテライトオフィスで就業可能な情報機器やネットワークの整備を進める。

併せて、経団連企業行動憲章を踏まえ、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受ける下請事業者等との取引の適正化を行うよう努める。

2.未来社会を創造する
企業は、人的・資金的など様々な社内リソースを十分に活用しながら、経済社会の仕組みを抜本的に変革することで、Society 5.0の実現を目指す。経団連、東京大学、GPIFの共同研究報告書(「ESGの進化、Society 5.0の実現、そしてSDGsの達成へ」:2020年3月)の中の試算によれば、革新的技術の社会実装への投資(15年間の累積で約850兆円)により、Society 5.0が実現すれば、新たな付加価値が継続的に250兆円超生まれる。投資分野はスマートシティー、ヘルスケア、モビリティ、ものづくり、フィンテック、エネルギー・環境等多岐にわたるが、経団連は、新たな付加価値創造への挑戦を促す規制・制度改革や必要となる社会基盤の整備に全力を挙げて取組み、未来社会の創造をリードする。

3.官民挙げた取り組みの推進
企業はこれまで政府並びに地方自治体からの要請を受けて、様々な新型コロナウイルス対策に協力してきた。今後も経済界は政府・地方自治体と共同して迅速に動く。
全文読んだ方がいいと思います。

経団連の取り組みとして、雇用を守り、柔軟な働き方を拡げる姿勢と、あとは「第二の就職氷河期世代を作らないよう、全力を尽くす」というのを、経団連が名言したことは大きいと思います。

第二次ベビーブームあたりの就職の時期という最悪のタイミングだったのもあって、企業を守るために仕方なかった部分もあったとは思いますが、この時に採用を絞り込んだことによる弊害に苦しんでるのは企業側も一緒です。就職氷河期世代を作ったことによる人材の年層バランスの悪化、第二次ベビーブームあたりの就職の時期に就職氷河期による未婚などによって、少子高齢化への弊害も大きく、そういう意味でも、企業にとっても弊害が生じてるのもあるのでしょう。

教育関係については、外部リソースを使うことによって、社内の人材教育や会社への忠誠心の低下などもあって、人材教育にも弊害が出てきてるのかもしれません。ここらへんも人材投資といったのを打ち出してる背景かもです。

経団連についても問題があったのは事実ですが、恐らくメディアの報道にも問題があるとは思いますが、それは別問題なのでおいておきましょう。

恐らく、中西会長になってから、経団連の方針が変わりつつあるという印象です。

Society 5.0については、過去記事を紹介します。

Society5.0-ぱよぱよ日記

Society 5.0については経団連の提言を見ても力入れてると思いますし、十分に理解が進んでると思います。

経団連:Society 5.0時代を切り拓く人材の育成 (2020-03-17)

経団連:Society 5.0の実現に向けた規制・制度改革に関する提言 (2020-03-17)

経団連:新たな「食料・農業・農村基本計画」に対する意見 (2020-02-18)
→-Society 5.0時代における農業構造改革に向けて-

今回は簡単な紹介となってしまいましたが、今は大掃除が優先順位高いし、今は経済成長戦略について取り上げるタイミングではないと思ってますが、今後の日本再生にも関連した重要な内容となりますので、頃合いを見て、取り上げていきたいと思っております。